外来種と在来種に違和感

2018年1月8日月曜日

日記

t f B! P L
年末年始のテレビ番組や、自然をテーマにした番組では、ちょいちょい外来種や在来種が語られます。

外来種は、外国から入ってきた生き物など。
例えばアメリカザリガニ

在来種は、日本に昔からいる生き物など。
例えばニホンザリガニ

よく、外国から持ち込まれたブラックバスが日本で繁殖し、日本の魚や生き物を食い尽くしている、などといって問題になります。

池の水を全部抜くテレビ番組は、何が出てくるのだろうとか、どれほどの魚が出てくるのだろうとか、未知のものを見られることで、ワクワクして最後まで見ていました。

なかなか面白かったのですが、やはり違和感を覚えます。

外来種は悪ではないとはいいつつも、扱いは悪そのもの。

さらに、日本のものを守りましょうという上っ面の正義。


そもそも日本固有ってなによ?

もともとは日本人だって他所から来た民族じゃなかったっけ?

日本は前は大陸とつながっていて、今はたまたま海が隔てているから少し固有感を出しているけど、地球の歴史から行くとほんの一部でしかないはず。

ニホンザリガニだって、もともとはどっか他のところにいたんじゃないの?



外来種が大繁殖して日本に昔からいる池の生き物をすべて食べつくしてしまうかも、絶滅危惧種が、とか。

絶滅するときは絶滅するよ。どんなやつだって。

その中で、次に生き残るやつが出て来る。ただそれだけ。

ニホンオオカミがいなくなったとか、トキがいなくなったとか、地球の歴史のほんの一部。

守ってあげましょうなんて、人間のおごりでしかない。

たまたま今はブラックバスが強いだけ。

あと数千年したらすごい生き物が現れて、ブラックバスを駆逐するかもしれない。

こうやって考えると、外来種だの、在来種だの、大した問題ではない。


問題なのは、ヒアリだとか、スズメバチだとか、単純に人間を殺しかねない生き物の存在。

外来種だろうがなんだろうが、危険生物とは所詮仲良くできないのだから、まずはこちらからなんとかすべき。



で、外来種とかの話になってくると、動物以外はどうなの?と思う。

野菜についてはとんでもない。

野菜のほとんどは外来種であるという事実。

「日本原産とされる野菜で、確実なのは、フキ・ミツバ・ウド・ワサビ・アシタバ・セリぐらい。」だそうだ。

めっちゃ少ない。

結局は、日本固有のものなんてほぼない。

外来種に頼って生活しているという事実。


こうやって考えると、日本固有のものを守ろうなんて言っているやつは、勘違い野郎だとしか思えない。

自分たちにとって都合のいいことは受け入れ、そうでないものは悪とする。ひどすぎる。

ブラックバスが他の生き物を食べる?だったらブラックバスを食べればいいじゃん。

鉄腕ダッシュのグリル厄介みたいに、うまく利用するやり方を考えればいい。




私は、外来種が問題だとは思わない。

我々に危害を及ぼすものこそが問題であり、それ以外は受け入れるべきだと思う。

不労所得合計

2019年11月 +60,744円

----------
2018年10月 +128,077円
2018年9月 +113,678円
2018年8月 +82,998円
2018年7月 +120,631円
↓ループイフダンのみ
2018年6月 +63,499円
2018年5月 +58,299円
2018年4月 +44,486円
2018年3月 -28,366円
2018年2月 -3,814円
2018年1月 +23,926円
2017年12月 +21,729円
2017年11月 +16,982円

QooQ